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Blue Nile の兄弟ユニット、A,H&K。意欲的なコンセプトで始動!

Blue Nile の兄弟ユニット、A,H&K。意欲的なコンセプトで始動!

24/8/15 14:30

Blue Nile のACOON HIBINO(p)、岡本博文(g)、嶌田憲二(ベース)。
京都在住チームの定期的グルーヴ特訓から生まれたサブユニット、A,F&K。
ACOON,HIROFUMI&KENJI。
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無国籍音楽の午後〜ナイルの記憶〜

ACOON HIBINO(ピアノ)
岡本博文(ギター)
嶌田憲二(ベース)



9月22日(日曜日)
platform un-fold ■プラットフォーム アン-フォールド
  (京都地下鉄烏丸線今出川下車 とらや西入ル)

開場14:30 開演15:00

前売り¥3500 当日¥4000(ドリンク別)

御予約&お問い合わせ:以下のURLに予約メールアドレスがあります。
https://www.hirofumiokamoto.net/post/ahkunfold922
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「まずはライブをやろう!」から、京都御所の隣に出来たてのイベントスペース[un-fold]でのミニコンサートが決まりました。2024年8月15日は、その初リハーサル。

「せっかくBlue Nile のメンバーが集まるのだから、ミニコンサートでもホールコンサート並みの新しいコンセプトと完成度を目指そう!」と、このコンサートのために、各自が曲を持ち寄った。

今回のテーマは、3人での「音の会話」「シンプルで心に響くもの」「世界中のグルーヴを再構築」が、
暗黙の了解だったと思います。そして再確認したのが「私たちは、リスナーを置いてきぼりにはしない
という事。

来年は海外のコンサートも決まりつつある、ACOON HIBINO氏のエッジの効いたオリジナル。
私、岡本博文は、過去の作品から「ラプラタ川に降る雨」「京都の夏」をリメイク。
嶌田憲二(ベース)氏は、新曲を書いて臨んだ。

Blue Nileの大事なコンセプトの一つは、グルーヴの再構築。
よくあるリズムも、さらにシンプルなパートに分割しメンバーで分け合うことで、新しく深いゲームになり、今までにない高揚感を表現すること。それをこのユニットで更に推し進めることが出来ればと考えています。

今回は、3人のオーガニックなアンサンブルも演奏します。が。

一方、リズムトラックを使いながらも、それと融合する音楽のコンセプトも提案したいと考えています。
「エスニック=テクノ」「オーガニック=テクノ」と呼べば良いのでしょうか?
AIと共存し、ジャズやファンクのように曲がエンディングに進行するにつれ、徐々にエクスタシーに向かう。そういう実験的な試みを行います。
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今回のリハーサルでは、上手く3人の違ったカラーの曲が上手く絡んで、世界にありそうでなかった世界観が、生まれつつある、と感じます。パソコンからはじき出されるリズムと3人の音が絡んで、予期せぬグルーヴが生まれ、音の会話が紡ぎ出されてゆく。

私、岡本も、過去の自分のユニットを受け継ぐ熱量を感じて、興奮気味しています。
個人的には、自分のアコースティックギターを思う存分弾けること、そして、ギターシンセが、思った以上にアナログに響くことに新しい発見を感じています。
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一通り、9月22日のレパートリーのソングリストが整ったところで、このメンバーでの恒例のグルーヴ練習。7拍子のシンプルなグルーヴを、3人で演奏しました。
音が会話し、お互いがフォーメーションを少しづつ変えながら、様々な色合いを楽しんでゆく。

カウントする事も忘れ、自分が音楽そのものになることを楽しみ、心地よい疲労感が我々を包む頃には、1時間以上が経ち、日も暮れかけた。

9月22日には、ちょっと聴いた事のない、スペシャルな音の旅に包まれることでしょう。
僕が「この感じは、言葉では言い表せないね」と言うと、嶌田氏が「論より証拠、って言うやつですね」と返してきた。(笑)

目撃、体験していただけると幸いです。

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